―― 総理は昨日の会合で「日本の国は天皇を中心とする神の国」など
と述べたが真意は。
首相 あなた、聞いていました。
―― 聞いていないとどんな前提の話か分からないでしょう。
首相 昨日は神道政治連盟の30周年で結成当時の経緯の紹介をしたわけ
です。人間の情操教育の中でお父さん、お母さんからもらった命ですか
ら、もう少し考えて神様から命をいただいたと申し上げている。沖縄で
も言ったけど、そのときはお取り上げにならなかった。今の社会、国の
病理の中で人の命を大事にするということをいろんな角度から教育に盛
り込んでいかないと。文部省の通達だけでは伝わるものではないと申し
上げたわけです。(2000. 5.16 9:29 国会)
◇NTT接続料問題、サミット前決着を示唆――郵政相、会見で
平林鴻三郵政相は18日の閣議後の記者会見で、日米規制緩和協議の争
点である日本電信電話(NTT)の通信回線接続料引き下げ問題につい
て「日本も米国もサミット前決着を目指し努力している」と20日の日米
首脳会談前の最終決着に自信を示した。公式協議の次官級会合について
は「現時点ではセットされていないが、交渉は進んでいる」と最終的な
合意文書案がまとまり次第、18日午後にも開催することを示唆した。
NTT接続料問題では、米国が大幅引き下げ要求を棚上げし、「2年
間で20%強の引き下げ」を求める最終的な妥協案を示してきたことから、
17日深夜からの非公式局長級交渉で大筋合意した模様だ。 日本はこれ
まで「3年間で22.5%の引き下げ」がNTT東西地域会社の経営上限界
としていたが、米国が歩み寄りの姿勢を示したため、妥協に踏み切った。
接続料はNTT東西の市内回線網を長距離通信事業者などが利用する
際、両社に支払う回線使用料。欧米に比べ高く、新規参入を阻害してい
ると内外通信事業者から批判されている。 (2000. 7.18 日経)
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