
|
生物の歴史をひもとけば、ある種族が気候等の
激変によってごく短期間に滅んだ例はたくさんあります。また、朱鷺(とき)
やパンダの例をあげるまでもなく、
種の保存が困難になりつつある生物
がいることも報道されています。 さらに高度な文明を持つにいたった人類は、自らの愚行で滅亡への道を 歩む危険性をはらんでいるのは、多くの人が指摘するところです。 その意味で1999年が、人類滅亡の可能性ゼロの年とは言えないことは勿論 でしょう。 しかしノストラダムスの予言と結びつけて、人々の不安をいたずらにあおる ことは、間違っていると言わざるを得ません。そもそもノストラダムスは 諸世紀の序文 でも述べているように、 3797年 までの予言をしているのですから、その途中に人類が滅亡すれば自己 矛盾に陥ることになります。ノストラダムスの予言を自分流にかってに解釈 している人達の諸説をもとに、不安になるというのは愚かなことだと思います。 |
|
|