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Area さくらの種類   カンヒザクラ群


カンヒザクラ (寒緋桜)
Prunus campanulata  Maxim
 亜寒帯に近い暖地に分布する桜で、日本では琉球諸島に野生化している他、 東京以南で多く栽培されている。落葉高木または亜高木で樹皮は紫褐色。 葉は表面は濃黄緑色、裏は淡緑色、若葉は花が落ちた後に展開する。花弁は 5枚で濃紅紫色を中心に、淡紅紫色から白色までさまざま。花弁は大きく 広がらず、鐘型のことが多い。開花期は沖縄地方で1月下旬〜2月上旬。 関東地方で3月中旬ごろ。九州地方では旧暦の元旦に咲く桜として、ガンジ ツザクラ(元日桜)の別名もある。他にヒカンザクラ(緋寒桜)、 サツマヒザクラ(薩摩緋桜)とも呼ばれている。


カンザクラ (寒桜)
Prunus × kanzakura   cv.Kanzakura
 古くから栽培されている品種でカンヒザクラとヤマザクラ系の桜の雑種 と考えられている。花の色は淡紅色で花弁は5枚の一重。葉の若芽は開花と 同時に展開する。開花期は早く、伊豆地方では1月から2月頃、東京では 2月の中旬に開花する。


ツバキカンザクラ (椿寒桜)
Prunus × introrsa   cv.Introrosa
 別名をハツビジンと言い、カンヒザクラ、もしくはカンザクラと シナミザクラ(支那実桜)との雑種と推定される。紅紫色の花が一本の枝に 多数つく、独特の様相をみせる品種。花弁は5枚で、やや盃状に開く。 愛媛県の松山市付近で多く栽培されている。開花期は2月下旬〜3月上旬 頃。